ワーキングホリデーとは?
ワーキング・ホリデー制度とは、二つの国・地域間の取り決め等に基づき、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度です。
外務省: ワーキング・ホリデー制度
簡単に言うと30歳以下の人が1年間、外国で過ごしてもいいよ、お金足りないんだったら外国で働いてもいいよ、という制度だと自分は認識しています。
どの国でも行けるの?
対象国が決まっています。
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- 韓国
- フランス
- ドイツ
- 英国
- アイルランド
- デンマーク
- 台湾
- 香港
残念ながらアメリカは対象国ではありません。
行きたい国のワーキングホリデー制度について詳細を知るには?
各国大使館のWebサイトを見ましょう。
以下、カナダを例として紹介します。(2012年11月の情報)
定員
6500名(2012年)
2012年10月3日時点で定員残数が2059なので余裕があります。イギリスは定員が1000名と枠が少なく競争率が高い国もあります。
参加資格
申請方法
大使館Webサイトから申請書(PDF)をダウンロード、記入して必要書類とともに日本のカナダ大使館に郵送します。
自分の場合は
- IECワーキングホリデー・プログラム申請・申告書(記入例が大使館Webサイトや検索すると出てくるのでそれを参考に入力)
- パスポートの写真のついたページのコピー(広報部用)
- ワーホリビザ手数料12000円を指定の口座にネット銀行から振込み、その振込み明細画面を印刷したもの
- 就労許可証申請書 (IMM1295E)(Adobe Reader上のフォームに入力して印刷します)
- 家族構成フォーム (IMM5645E)
- 6ヶ月以内に撮影した 45mmx35mm の写真 2 枚(駅前のインスタント撮影機で700円)
- パスポートの写真のついたページのコピーその2(査証部用)
- 自分の日本の住所・氏名を記載し 80 円切手を貼った返信用封筒 (12 x 23.5cm 定形最大サイズ)
以上の書類をA4の封筒に入れて郵送しました。
申請からワーホリビザが発行されるまでの期間
最長8週間だそうです。自分の場合は2012年9月10日に郵送して、許可証のメールを受け取ったのが2012年10月4日だったので約3週間でした。2012年5月1日付けで在日カナダ大使館(東京)の査証部は閉鎖され、全ての査証業務は在フィリピン カナダ大使館(マニラ)に移行したようなので、時間がかかりそうだと思いましたが、それほど長くかかりませんでした。
許可証の有効期間
ワーホリビザが許可された日(許可証のメールに記載)から1年以内にカナダに入国しないと許可証が無効になります。
ワーホリビザの有効期間
カナダに入国して1年間有効です。