高校講座英語・ゲスト細美武士:一日一歩ずつ進むしか道はない
英語の上達を実感できていない自分にとってタイムリーな動画(ラジオ)を見つけました。
最も好きなミュージシャンの一人であるELLEGARDEN、the HIATUSのボーカルである細美武士が英語について語っていました。
非常に励まされる内容だったので、簡単にまとめてみました。
子供の頃に海外で生活した経験はない。
好きな洋画を20回観ていた。だんだん何を言っているか聞き取れるようになった。
中学生の時に友達のギターに合わせて歌っていたのが音楽の原体験。
英語で歌を歌うのが自分にとっては自然。聞いてきた歌が英語だった。
英語で歌詞を書くと日本語の3倍の情報量が書ける。
歌詞にオートミールが出てくるが食べたことはない。
ロックバンドを始めたきっかけは、友達がバンドを始めだして、自分もバンドをやっていないと友達の輪の中にいることができないと思ったから。
音楽が自分の夢だったわけではない。
大学在学中までの将来の夢はカウボーイ。
高校時代は服装は真面目でなかったし生活態度も悪かった。高校は2年の途中で辞めた。大検をとって大学に進んだ。
楽器は1日練習サボると3日分後退する。とにかく毎日練習しないといけない。英語や歌も同様。日々の積み重ねはその進歩が自分では分からない。こんなことやって本当にうまくなるのかってことを何年もやると、あとで振り返ると進歩していることがわかる。ここまで上達したいという目標と現状に差があったとしても、一日一歩ずつ進むしか道はない。その一歩を進められない人は結局目標にたどり着けない。
自分はバックパッカーでもあるので、東南アジアでグロービッシュがよく使われているのを実感する。グロービッシュとは文法や人称を排除したシンプルな英語。
日本もバイリンガルになるのではなくてせめてグロービッシュを使えるようになったらいいと思う。
アメリカでの仕事はテクニカルトランスファー。日米共同開発プロジェクトにおけるプログラミング担当。海外で技術を学んで帰ってきて日本のメンバーにそのまま広める。
アメリカの生活はただただすごかった。タイムカードが無い。1時間半かかるような通勤もない。とにかく自由。良い面も悪い面もある。日本の文化はアメリカと全く違う。
駐車場にゲートがない。誰が駐車めても良い。3割しか埋まっていない。電車網が発達していいので車がないとどこにもいけない。
会社にはタイムカードが無く、好きな時間に来て、キューブ(自分用の仕事部屋)で仕事をし、定時もないので好きな時間に帰る。グループの連中と映画を見てビールを飲んで会社に戻って仕事をしても良い。仕事ぶりをマネージャーが見ている。あなたの一番やりやすいように効率があがるようにやってください。ドラスティックでいきなりクビを切られることもある。
これからやってみたいことは、長い旅に出たい。バンドをやっていて、いろんな人とかかわる仕事をしているから今すぐではないが、何年か一人で世界を放浪したい。特にまだ行ったことのないアフリカに。
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そしてニューシングル。
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日本の音楽が恋しい。